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全体的な設計の目標

分類 説明 機能
インタフェース 日付と時間を操作するための具体的なクラスを提供する date, time, date_duration, time_duration, date_period, time_period, ほかにも
無限数のサポート - 正の無限大, 負の無限大
・時間と日付の範囲に対するイテレータ
・日付と時間の実装を可能な限り分離するよう考慮する
計算 効率的な時間計算を行うための基盤を提供する ・日付の間の日数
・時間の差
・日付と時間を併せた時間長(durations)
表現の柔軟性 最大限の再利用性と柔軟性を提供する ・サイズと分解能を制御するための、traits に基づいた内部表現のカスタマイズ
異なるエポック(epoch)と分解能の使用が可能 (例:秒とマイクロ秒、2000年から始まる日付と1700年から始まる日付)
・独特な暦法の内部表現を設定するためのオプション (グレゴリオ暦 + その他)
・ユリウス通日(Julian Day Number)の使用、および、ユリウス通日とグレゴリオ暦/ユリウス暦との日付変換
・うるう秒を含む柔軟な調整を考慮する
日付の計算 日付計算用のツールを提供 ・祝祭日のような複雑な行事予定を計算するための基盤を提供する
・ある暦法から別の暦法への変換
・新たな暦法系に拡張するための能力を提供
時間の計算 時間を操作するための具体的なクラスを提供 ・異なった時間帯にまたがる問題を取り扱うための能力を提供
・昼時間の調整(サマータイム)
クロックインタフェース 現在の時刻を取得するクラスを提供 ・ネットワーク、高分解能時間源(time source)へのアクセス
・クラスに代入するための、現在の日付時間情報を取得する
I/O インタフェース 時間を含む入出力を提供
・多言語サポート
・ISO8601 に準拠した時間面
・異なるローカル(環境)での振る舞いのためにI/O面を使用

Last modified: Wed Aug 21 15:42:19 MST 2002 by Jeff Garland © 2000-2002

Japanese Translation Copyright (C) 2003 Shoji Shinohara.