リストは頭部と尾部による単純な cons スタイルのリストである。 リストの頭部には要素が入り、尾部には別のリストかまたは BOOST_PP_NIL
が入る。 例えば、
(a, (b, (c, BOOST_PP_NIL)))
は a
、b
、c
の三要素からなるリストである。
この構造により、マクロ引数は可変長となることができ(?)、ユーザーが自力でサイズ変化を追尾することをせずとも、データのサイズを変更できる。
リストの要素は BOOST_PP_LIST_FIRST
や BOOST_PP_LIST_REST
により展開される。