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BOOST_PP_DEDUCE_R

BOOST_PP_DEDUCE_R マクロは BOOST_PP_FOR の構築状態を手動で推論する。

Usage

BOOST_PP_DEDUCE_R()

Remarks

このマクロは深い展開における自動再帰の使用を避けるためにある。 いくつかのプリプロセッサでは、そのような深さでの自動再帰は非効率的となり得る。 これは接尾辞 _R を持ったマクロの実行に直接使用されるためのものではない。 例えば:

BOOST_PP_LIST_ENUM_R(BOOST_PP_DEDUCE_R(), (a, (b, (c, BOOST_PP_NIL))))

もしこのような文脈でこのマクロが使われた場合、_R マクロは失敗するだろう。 _R マクロは渡されたパラメータ r を直接、BOOST_PP_DEDUCE_R() が展開されるのを邪魔して、結合する。 さらに言えば、このマクロをさきの例のような状況で使用するのは無意味である。 効率を得るにはすでに遅すぎるからだ。

See Also

Requirements

Header: <boost/preprocessor/repetition/deduce_r.hpp>