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BOOST_PP_REPEAT_2ND

BOOST_PP_REPEAT_2ND マクロは BOOST_PP_REPEAT の2番目の次元を表す。

Usage

BOOST_PP_REPEAT_2ND(count, macro, data)

Arguments

  • count : macro を呼び出す繰り返しの回数。 有効な値の範囲は 0 から BOOST_PP_LIMIT_REPEAT までである。

  • macro : macro(z, n, data) という形の3つ組の演算。 このマクロは BOOST_PP_REPEAT_2ND によって利用可能な次の繰り返しの深さ、現在の繰り返し回数、付属の data 引数に展開される。

  • data : macro に渡される付属のデータ。

Remarks

このマクロは次のシーケンスに展開される:

macro(z, 0, data) macro(z, 1, data) ... macro(z, count - 1, data)

macro に渡される z の値は利用可能な次の繰り返しの次元を表す。 接尾辞 _Z をもつ他のマクロの仲間は内部で BOOST_PP_REPEAT を利用している - 例えば BOOST_PP_ENUM_PARAMSBOOST_PP_ENUM_PARAMS_Z など。 これらの _Z バージョンの利用は厳密には必要ではない。 しかし、 (macro に渡される) z の値をこれらのマクロに渡すことで、最も効率的に BOOST_PP_REPEAT に再入出来る。

この z の値を、単純に別のマクロに渡すのではなく、直接使うためには、BOOST_PP_REPEAT_z を見よ。

このマクロは推奨されていない。 過去のバージョンとの互換性のためだけに存在している。 代わりに BOOST_PP_REPEAT を使うこと。

See Also

Requirements

Header: <boost/preprocessor/repetition/repeat.hpp>

Sample Code

#include <boost/preprocessor/repetition/repeat.hpp>

#define DECL(z, n, text) text ## n = n;

BOOST_PP_REPEAT_2ND(5, DECL, int x)